女性が離婚を決めたらする事11個!密かに離婚準備するなら

不倫、家庭内暴力、性格の不一致や生活費のトラブルなど離婚を考える要因は多種多様です。離婚を決意して、離婚の準備を進めても、最初の方は何から手をつけていいか分からず、戸惑うことも多いかと思います。

今回は、離婚を決めたらやるべきことについて詳しく説明します。密かに離婚準備する場合は、注意しながら進めてください。

目次

離婚の準備期間目安

離婚の準備期間の目安は人によって異なりますが、一般的には半年から1年程度は見ておいてください。

ただ、離婚の準備は期間で考えるよりも、「離婚準備やるべきリスト」を作成し、そのリストを全てやりこなしたら離婚する意思を伝えていく方がいいでしょう。

離婚準備を始めると、旦那に気を使って精神的に疲弊し、準備が上手くいかず、円滑に進まないことの焦りで冷静さを欠いてしまいます。その場合、事前に決めた期間内に離婚準備を終わらせることが難しくなります。

しかし、事前にやるべきリストを確定しておくことで、淡々とやるべきリストをこなし、スムーズに準備を行うことができます。

女性が離婚を決めたらする事11個

1. 生活費用の確認

離婚した後は、自分で生活を成り立たせる必要があります。婚姻中に相手のお金で生活費用を賄っていた場合、それを自分一人で賄っていくのは難しくなります。

その場合、月々にかかる生活費用を見直しましょう。毎月かかる住宅費用、食費、光熱費、日用品や生命保険料は下げるように工夫してください。

また、レジャー費用、美容費用や交際費なども下げられるように見直し、生活費用を根本から変える必要があります。今後の生活費用の見立てをつけておきましょう。

2. 貯金や収入を増やす

離婚の準備や離婚後の生活には、想像以上にお金がかかります。新しい住居に入居する際には初期費用がかかりますし、就職活動をするにしても数ヶ月分の生活費用は必要です。

子どもがいる場合には、保育料、教育費用や病院代も必要になります。

そのため、離婚の準備期間に、ある程度収入を確保し、貯金をした方がいいでしょう。

ただ、旦那に内緒で離婚の準備をする場合には、いきなり仕事を始めると、疑いを持たれてしまうので、仕事のための勉強をしておく、怪しまれないように仕事をするつもりがあることを前々から伝えておくなど、細心の注意を払った方がいいでしょう。

3. 就職先の検討

離婚後は自分で生活費用を負担しなければいけません。そのため、専業主婦であれば就職先を探しましょう。また、すでに仕事をしている人であっても、収入アップや福利厚生のいい職場への転職を検討しましょう。

就職先は一朝一夕で見つけることができません。特に、一定程度の収入や福利厚生の良さなどを考えるとなかなか良い条件の職場は見つからないと思います。離婚準備期間に色々と探して、面接などを受けていきましょう。

4. 新住居の確保

離婚後にどこに住むかも準備期間に考えておくといいでしょう。どこの市町村に住むのか、月々の家賃はいくらか、どの路線の沿線がいいのか、最寄駅からの距離、スーパーや薬局の立地など考慮すべきポイントは結構あります。

また、子どもも一緒に暮らす場合には、学校の距離や学童・保育園の立地、市町村ごとの子どもの支援や手当の有無も確認しましょう。離婚準備期間にある程度納得のできる場所を探しておきましょう。

5. 別居の検討

相手のモラハラや子どもへの悪影響などで懸念がある場合には、別居も検討しましょう。そして、いきなり一人で独立して、生活を成り立たせていくのは精神的にも金銭的にも不安がありますので婚姻費用を確認しましょう。

別居をしている場合には、夫婦は互いに協力し扶助しなければならないと民法上に規定があり、相手方に別居中の生活費用を請求することができます(民法760条)。

別居前に婚姻費用を取り決めることもできますので、検討しておきましょう。

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6. 養育費の確認


離婚後に子どもを引き取る場合には相手方に養育費を請求できます。養育費は、一般的に子どもが20歳になるまでもらうことができます。

月々に一定程度の養育費を受け取ることができれば、離婚後の生活費用に足すことができるので、金銭的負担は幾分か減るでしょう。

具体的な金銭は裁判所が算出した算定表があります。離婚準備期間中に、養育費を月々どれくらいもらうことができるか調べておいた方がいいでしょう。

7. 財産分与の確認

離婚する際には、夫婦間で購入した家や車、貯金などを婚姻生活中に築き上げた財産を、分配しなければならないと民法上で規定されています(民法768条1項)。

たとえば、退職金の一部、生命保険や学資保険、婚姻後に買った不動産や車、年金なども財産分与の対象になります。

ただし、婚姻前から持っていた財産や相続によって獲得した財産に関しては、特有財産となり、財産分与の対象になりません。離婚の準備をする際には、財産分与でいくら獲得できるか想定しておきましょう。

8. 旦那の不法行為を証拠として集める

配偶者が不貞行為をしている疑いがあるとき、または、暴力や暴言などがある場合には証拠をしっかり集めておきましょう。

たとえば、不貞がある場合には、不倫相手とのLINEの履歴、不信なクレカ利用や用途不明なレシートなどを集めましょう。

DVなどがある場合には、病院に行った時の診断書や領収書、暴力があったときの音声やアザの写真などは集めておくと証拠になります。また、DV被害などを警察や保健所に相談すれば、公的機関がその処理経過を保存するため、そのデータを証拠として活用することもできるでしょう。

離婚しようとしていることが相手にバレると、これらの証拠を隠してしまう可能性があるので、旦那に内緒でこれらの準備は進めましょう。

9. 慰謝料の確認

旦那が不倫やDVなどの不法行為をしている場合には、慰謝料を請求できます。慰謝料とは簡単に表現すると「不倫やDVで受けた精神的な苦痛に対して支払われるお金」を意味します。

離婚事由が性格の不一致や価値観の違いでは請求することはできないので注意が必要です。慰謝料の相場はケースや証拠によっても変わります。

もし、慰謝料を請求したい場合には、離婚準備期間に証拠を色々と集めた上で、法律の専門家である弁護士に相談するのがいいでしょう。

10. 親権をどうするか考えておく

離婚するときに子どもの親権をどうするかが一番問題になるかと思います。父母が離婚する場合、その二人が共同して親権を行使することができなくなるので、父母のいずれかを、親権者として決める必要があります。そして親権は父母の協議で確定しなければなりません(民法819条)。

子どもを引き取る場合には、引き取る者が子どもを養育する能力が十分にあるかを説明しなければなりません。また、引き取った後も子どもの生活を支えなければなりません。

そのため、子どもを引き取る場合、離婚準備期間に子どものことや金銭面について問題ないように準備しておきましょう。

11. 信頼できる弁護士を探す

自分と合う信頼できる弁護士を探すには時間がかかる場合があります。

相性を確認するためにも、迷った場合は何人か相談してみましょう。無料相談を設けている弁護士事務所もあるため、相談してから決めることができます。

子ありの離婚でやっておくべきこと

子どもありで離婚する場合、色々な問題が出てきます。養育費、親権の問題、どの学校に通わせるのか、教育費用はどれくらいかかるかなど挙げるとキリがありません。

そして忘れてはいけないのは、離婚にあたって子どもの気持ちをどのように丁寧にケアするかという点です。

子どもは大人が考えているよりも、大人のことをよく見ていますし、理解しています。特に長年見てきた両親が、自分のことで喧嘩している光景を見るのは精神的な負担が大きいでしょう。子どもありで離婚する場合には、最大限に子どもに配慮しましょう。

離婚で後悔しないための注意点5個

1. 本当に離婚すべき相手なのか考える

喧嘩や子育ての意見の食い違い、女性と不貞に近いことしてしまうなど離婚したいと思うことは誰にでもあります。

離婚準備期間中に本当にこの人と離婚すべきなのかはしっかり考えておいたほうがいいでしょう。離婚をしてから、相手の良さに気づき、あの時もっと考えておけばよかったと後悔することがないようにしましょう。

2. 養育費は必ずもらえるように書類を作る

養育費をもらえる権利があったとしても、その費用を金銭でもらえなければ意味がありません。養育費を確実にもらうためにも、相手方の協力を得て、公正証書を作成しておきましょう。

公正証書とは、公証人という公証役場で作成する書面で、私文書を公文書と同等な効力の文章にすることができる公的機関です。

公正証書があれば、万が一、相手方が養育費の支払いを滞っても、スムーズに法的手続きに入ることが可能ですので、離婚後に養育費の不払いにあったときに後悔しないように作成しておきましょう。

3. 親権を得るために準備を行う

離婚する際には父母のどちらかが親権を持つことになります。一度親権が確定すると、これを変更することは非常に難しいです。

もし、子どもがいて、親権争いに発展する場合には、確実に親権が取れるように対策を講じておきましょう。相手側が親権者として不適当である理由を考え、専門家である弁護士に依頼して、離婚した後で後悔しないように行動しましょう。

4. 証拠の収集を怠らない

相手方が不貞をしている可能性がある場合には、しっかり証拠を揃えた上で、慰謝料などを請求しましょう。「不貞の事実はあったが、証拠不十分で慰謝料をあまり請求できなかった」みたいな話はよく聞きます。

慰謝料も一度確定すると、これを増額して請求することはほとんど不可能です。離婚後にもっと慰謝料を請求しとけばよかったと思わないように証拠の収集は丁寧に行いましょう。

5. 専門家に依頼する

離婚の準備や手続きは精神的に大きな負担になります。法的な問題や生活の手続きを一人で準備していると精神的に辛くなってしまい、本当は慰謝料や養育費をもらえるのに、途中で主張をやめてしまう人もいるかと思います。

金銭的な負担は増えますが、精神的な負担を軽くするためにも、また、離婚後に後悔しないためにも、専門家である弁護士などに依頼するのはおすすめでしょう。

無料相談などで一度相談しておくのもおすすめです。

まとめ

今回は、女性が離婚を決めたらする事と離婚で後悔しないためにすることを説明しました。離婚手続きを進める上で重要なことは、淡々とやるべきことを消化していくことです。

離婚準備は精神的に負担が大きく、スムーズに進まないと冷静さを失ってしまいます。やることリストを作成して、離婚準備を少しずつ進めていきましょう。

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