パートナーの浮気を疑っているけれど、確証が得られず悩んでいる人も多いでしょう。浮気調査は、やり方によっては自分で対応できるケースがあります。
今回は、自分で浮気調査する方法を解説するとともに、メリット・デメリットにも触れていきます。
探偵に依頼するときのおすすめ探偵事務所 | |
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自分で浮気調査・不倫調査をする方法12個
浮気調査方法は様々ありますが、裁判で使える証拠になるものもあれば、浮気の確定に近いと言えるに留まるものもあります。状況に応じて方法を織り交ぜて使い分けましょう。
方法 | 難易度 | 証拠力 |
スケジュールアプリや手帳を調べる | 低 | 低 |
バッグや衣服を調べる | 低 | 低 |
SNSやLINEのやり取りを調べる | 中 | 中 |
マッチングアプリの利用履歴がないか調べる | 中 | 中 |
ホテルやレストランの予約履歴がないか調べる | 中 | 中 |
プレゼントの購入履歴がないか調べる | 中 | 低 |
レシートやクレジットの明細を調べる | 低 | 中 |
給与明細を調べる | 中 | 低 |
車内やカーナビの移動履歴を調べる | 低 | 中 |
家や車内にICレコーダーを設置する | 中 | 高 |
GPSを使って居場所を確認する | 高 | 中 |
パートナーを尾行する | 高 | 高 |
1. スケジュールアプリや手帳を調べる
スケジュールアプリや手帳に、人と会う予定が頻繁に記載されている場合は要注意です。
また、具体的な内容を書かずに星やハートなどのアイコンが記されている場合も注意したほうがよいでしょう。
怪しいスケジュールを発見した場合は、写真を撮るなどして記録しておくと浮気の証拠になります。
2. バッグや衣服を調べる
パートナーが普段使っているバッグや衣服のなかにも浮気の証拠が隠れていることがあります。たとえば、バッグに手紙やギフトが入っていれば、浮気の可能性が高いでしょう。他にはレシートや会員カードなど。
また、衣服に嗅ぎ慣れない香水の匂いがついている場合は、特に注意が必要です。
バッグや衣服を調べる際は、内ポケットや襟元、裏地なども細かくチェックしたほうがよいでしょう。
3. SNSやLINEのやり取りを調べる
SNSのメッセージ機能やLINEは、多くの人が活用している連絡ツールです。
浮気相手ともこれらの手法を使ってやり取りをしている可能性が高いため、チェックすることをおすすめします。
また、人によってはSNSで浮気相手を探しているケースも少なくありません。履歴があった場合は浮気の証拠になる可能性があるので、記録しておきましょう。
4. マッチングアプリの利用履歴がないか調べる
近年、マッチングアプリを活用した恋愛を楽しむ人が増えています。浮気も例外ではなく、パートナーがマッチングアプリを使っていたら浮気の疑いがあります。
浮気が気になっている人は、パートナーのスマホに不審なアプリがインストールされていないか確認しましょう。
ただし、友達探しを目的としているケースもあるため、慎重に調べることが重要です。
5. ホテルやレストランの予約履歴がないか調べる
パートナーのスマホやパソコンに、ホテルやレストランの予約履歴がある場合も要注意です。
仕事で予約をしている場合もありますが、明らかに雰囲気が違う場合は浮気を疑ったほうがよいでしょう。
たとえば、リゾートホテルや高級レストランなどは、浮気に使われる可能性が高い場所です。
6. プレゼントの購入履歴がないか調べる
ホテルやレストランと同様に、プレゼントの購入履歴をチェックすることも大切です。
ただし、取引先や友人、家族に贈ったプレゼントというケースもあるため、アイテムを踏まえて慎重に確認しましょう。
夫婦や恋人以外に贈らないような高価な品を購入していた場合は、浮気をしている可能性が高いです。また、性行為に使うアイテムも浮気の証拠になりやすいでしょう。
7. レシートやクレジットの明細を調べる
スマホやパソコンだけでなく、現金で支払った場合のレシートやクレジットの明細を調べることも浮気調査になります。
普段は利用しないような高級レストランやリゾートホテルなどの明細が出てきたら、浮気を疑うべきでしょう。
また、あまりに高額な出費がある場合や店舗名が不明瞭な支払いなども要注意です。浮気を疑っている人は、不審な支出がないか定期的に確認してみましょう。
8. 給与明細を調べる
意外と見落としがちな証拠が、パートナーの給与明細です。
給与明細を確認すると現状の収入を確認できるほか、「その他の支給」「現金支給」などの細かい情報が記載されています。
いつもの給与明細の内容と異なる場合は、その原因を探ってみると浮気にたどり着く可能性があるでしょう。
また、収入に見合わない支出がある場合も、浮気の疑いがあります。
9. 車内やカーナビの移動履歴を調べる
パートナーが普段から車に乗っている場合は、車内やカーナビの移動履歴もチェックしましょう。
車内に香水の匂いがついていたり、見慣れないアクセサリーやヘアピンなどが落ちていたりする可能性があります。
また、カーナビの移動履歴に、ホテルやレストランなどが残っていれば浮気が考えられるでしょう。
10. 家や車内にICレコーダーを設置する
画像や物的証拠だけでなく、音声も浮気の証拠として使えます。
たとえば、家や車内にICレコーダーを設置しておくと、万が一浮気相手が自宅に来た場合に証拠が掴めます。
ただし、音声データは有力な証拠である一方で、プライバシーの侵害にあたる可能性もあるため、ICレコーダーを設置する場合は注意が必要です。
11. GPSを使って居場所を確認する
GPSアプリを使うと、相手の居場所をリアルタイムに確認できます。
事前に聞いていた話とは違う場所に訪れていたり、ホテルや高級レストランに出向いていたりする場合は、浮気をしている可能性があるでしょう。
ただし、パートナーの同意を得ないままGPSを使うとプライバシーの侵害になります。
12. パートナーを尾行する
どうしても動かぬ証拠を得たいという場合は、パートナーを尾行する方法もあります。
ただし、スキルや経験がない人が尾行すると、相手にバレる可能性も少なくありません。一度バレれば警戒されてしまい、より一層浮気の証拠が見つかりにくくなるでしょう。
また、尾行には時間や手間もかかるので、プロに依頼したほうが無難です。
浮気の証拠になるもの
裁判などを踏まえて、浮気の証拠になるものを紹介します。
証拠物 | 説明 |
メールやSNS | 性的な関係があったことが直接的に書かれたメールやSNSメッセンジャーの履歴は証拠として有効です。 |
写真や動画 | 裸のツーショットやラブホテルに出入りしている様子など、性的な関係があったことがわかる写真や動画は証拠になります。ただし、パートナーと不倫相手であることがはっきりわかる内容であることが重要です。 |
領収書やクレジットカードの利用明細書 | ラブホテルや避妊具などの領収書や明細書は、写真や動画、メールなどと組み合わせると有利になる可能性があります。 |
電話の通話録音 | パートナーと不倫相手が性的な関係にあることが推測できる会話の内容も、ほかの証拠と合わせると証拠になりやすいでしょう。 |
ICレコーダーの記録 | 自宅に設置したICレコーダーに記録された性行為の音声は、証拠として有利になる可能性があります。 |
カーナビの移動履歴 | カーナビの履歴に不倫相手の自宅やラブホテルなどが残っている場合は、ラブホテルの領収書や写真、メールなどと組み合わせると証拠になりやすいでしょう。 |
調査会社からの報告書 | 探偵事務所から、ラブホテルに出入りする様子を捉えた写真や動画などの報告書を受け取った場合、裁判に使える証拠となります。 |
浮気の証拠にならないもの
裁判などを踏まえると、浮気の証拠にはならないもの、証拠として難しいものを紹介します。
証拠物 | 説明 |
パートナーと浮気相手が食事をしている写真や動画 | 浮気の証拠となるのは性行為が明確に伝わる写真や動画であり、食事中のものは証拠として認められない可能性が高いでしょう。 |
日常的な内容のメールやSNS | パートナーと浮気相手が頻繁にメールをやり取りしていても、内容が日常的であれば証拠になりにくい傾向にあります。 |
スクリーンショット | いくら証拠として有利な内容でも、スクリーンショットでは改ざんや偽装を疑われるため、証拠になりにくいでしょう。 |
他人の住居に仕掛けたICレコーダーの記録 | ICレコーダーで性行為の様子がわかる内容が記録されれば有利な証拠となりますが、他人の住居に仕掛けた場合は不法侵入として刑事責任に問われる恐れがあります。 |
不正アプリを使った情報 | パートナーのスマホに、アプリをインストールして位置情報やメールの内容を掴むケースがあります。しかし、許可なくインストールすると犯罪行為にあたるため注意が必要です。 |
不貞行為の証拠の判断基準
写真や動画、メールの内容などが不貞行為の証拠となるためには、性的な関係があることが明確に分かる必要があります。
たとえば、性行為中の写真や動画があれば、非常に有力な証拠となり、裁判で大変役立つでしょう。
一方で、パートナーと浮気相手がツーショットで写った写真があっても、性行為に結びつかなければ不貞行為の証拠にはなりません。
自分で浮気調査をするメリット4個
1. 浮気調査にかかる費用を抑えられる
探偵事務所に浮気調査を依頼した場合、少なくても10万円以上の費用がかかるケースが一般的です。難易度が高く調査期間が長くなるほど費用が嵩むため、お金をかけたくない人には難しい決断になります。
自分で浮気調査をすれば、ほとんどコストをかけずに済みます。
2. 調査状況を把握しやすい
探偵事務所に依頼した場合と異なり、自分で浮気調査を実行する場合、状況が明確にわかります。
また、知らなかったパートナーの行動パターンも手に取るように把握できるでしょう。知らなかった好みや交友関係がわかり、驚くこともあるかもしれません。
3. 他人に知られずに浮気調査ができる
浮気調査をしたいけれど、他人に知られることが嫌だという人も多いでしょう。
自分で浮気調査をすると、誰にも知られずに済む可能性があります。ただし、スキルや経験がないと調査相手にバレるおそれがあるため、十分に注意して行動しなければなりません。
4. 思い立ったその日に調査が始められる
自分で浮気調査をする場合は、思い立った日から行動できる点がメリットです。
一方で、探偵事務所に依頼する場合は、相談やヒアリング、打ち合わせを経て調査が始まるため、数日かかる可能性があります。
すぐにでも証拠を掴める自信があれば、自分で動いてみてもいいかもしれません。
自分で浮気調査をするデメリット4個
1. 違法行為にあたるおそれがある
ICレコーダーや浮気調査アプリを使って証拠を得た場合、有利な内容であってもプライバシーの侵害や不法侵入などの違法行為にあたるおそれがあります。
法律を知らずに自分で浮気調査をすると、知らない間に法に触れる行為をする可能性があるため十分に注意して行動しなければなりません。
2. 確実な証拠が得られない可能性がある
離婚裁判や相手への慰謝料請求のために浮気調査する場合、確実な証拠が求められます。
しかし、自分で調査を進めても、スキルや経験値が足りず有利な証拠が得られない可能性が高いでしょう。またそれによって相手にバレると警戒心が高くなり、調査が難しくなります。
裁判や慰謝料請求につながる証拠が必要な人は、プロに依頼したほうが賢明です。
3. 精神的なストレスがかかる
自分で浮気調査をすると、知りたくなかった現実を目の当たりにする可能性が高いです。余計なことまで知ることになるかもしれません。
そして調査をする前は、怒りや悲しみで勢い付いていたとしても、実際に浮気現場や証拠を見ると精神的なストレスがかかる点は否めません。
4. 客観的な視点を持ちづらい
浮気調査をして確実な証拠を得るためには、冷静な行動が欠かせません。
しかし、自分で調査をすると感情的になりやすく、客観的な視点が持てなくなる可能性があります。冷静な判断ができない場合は、探偵事務所に相談したほうが無難でしょう。
浮気調査で違法になる行為3個
1. パソコンやスマホのロックを許可なく解除して操作する
パートナーが所有するパソコンやスマホのロックを、相手の許可なく解除することは「不正アクセス禁止法」に該当します。
最近は、浮気調査アプリに代表される不正アプリを勝手にインストールして情報を収集する手段もありますが、こうした行為は不正指令電磁的記録供用罪に問われるおそれがあるため注意しましょう。
2. 別居中のパートナーの家にICレコーダーを設置する
ICレコーダーを使って証拠を得る方法は有効な手段ですが、自宅以外の場所に設置すると罪に問われます。
たとえば、別居中のパートナーの家や浮気相手の家などに設置した場合、住居侵入罪に該当する可能性が高いでしょう。
3. 結婚していないパートナーを尾行する
パートナーの浮気現場を確実に得るために、尾行をしたいという人も多いでしょう。
しかし、パートナーと婚姻関係にない場合、ストーカー行為と見なされる可能性があるため注意が必要です。
ただし、既婚者が慰謝料を請求したり裁判に必要な情報を求めたりする場合は、罰せられる可能性は低いでしょう。
浮気調査を探偵事務所に依頼したほうがいい場合2個
冷静に浮気調査ができそうにない場合
浮気調査は、客観的な視点を持って冷静に判断する必要があります。しかし、浮気調査では、知りたくなかった不貞行為の現実を目の当たりにすることも少なくありません。
そのため、冷静に浮気調査ができそうにないと思う場合は、探偵事務所に依頼したほうが賢明です。
裁判に使える有力な証拠が必要な場合
慰謝料請求や裁判には、不貞行為があったことを確実に伝える証拠が必要です。
自分で浮気調査をする場合、スキルや経験値が足りず有力な証拠を掴めず苦戦する人も多いでしょう。
裁判に有利な証拠を得るためには、実績豊富な探偵事務所に依頼することをおすすめします。
浮気調査でおすすめの探偵事務所3つ
浮気調査の経験が豊富で、おすすめの探偵事務所を3つ紹介します。
あい探偵 |
さくら幸子探偵事務所 |
MJリサーチ |
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特徴 | 創業30年 相談件数30万件 1時間2500円〜の低価格 |
創業37年 相談件数23万件 29支店のネットワーク |
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まとめ
浮気調査は、やり方次第で自分でも実施できる可能性があります。しかし、慰謝料請求や裁判を検討している場合、明確な証拠が欠かせません。
自分では難しいと思う人は、探偵事務所に依頼したほうがスムーズです。
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